オシムの言葉と自分の立場
最近 オシム監督についての本を読みました。
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える/木村 元彦
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・オシム 知将の教え
オシム 知将の教え―「伝わる言葉」で強い組織をつくる/児玉 光雄
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オシムという人は、人のモチベーションを上げて
人を育成するのがうまいそうで、それは今の
サッカー日本代表で積極的に若手を採用しているを
みてもそう思います。
あのJリーグ最下位常連だったジェフを
常に上位にこれるチームにまで育て上げて
また90年頃に当時世界最強とよばれた
ユーゴスラビア代表を率いて、イタリアW杯で
ベスト8という成績を残しました。
ちなみにそのときに敗れた相手はあの
神様マラドーナ率いるアルゼンチン。
PK負けでした。
そんな実績をみても、いかに彼が集団をまとめて結果を残し、
また人を成長させる能力に優れていたのかが
よく伝わってきます。
彼にはひとつひとつの行動や戦略にちゃんと理由が
あるんですね。
この本、管理者やプロジェクトリーダーが自分の
チームをどのように運営していくのか?っていう
人たちが読むといいかもしれません。
ただ、自分の上司がオシム監督だったら?
「リスクを冒さなければ点は取れない」
「走りすぎても死なない」
....
うちの職場でそれはちょっと困りますね....